Minecraft Java Editionでは、MODを導入することで、通常のMinecraftにはない機能を追加できます。
例えば、次のようなカスタマイズが可能です。
- 新しいアイテムやブロックを追加する
- インベントリやアイテム管理を便利にする
- ミニマップやワールドマップを表示する
- Minecraftの動作を軽くする
- 光や影、水面などのグラフィックを変更する
- 新しいバイオーム、モブ、建造物を追加する
一方、MODにはMinecraftのバージョンやMODローダーごとに対応環境があり、適当にファイルを入れるだけでは正常に起動できません。
初めてMODを導入する方は、
- Forge・NeoForge・Fabricのどれを選べばよいか分からない
- MODファイルをどこへ入れるのか分からない
- MODを入れたらMinecraftが起動しなくなった
- Fabric APIなどの前提MODが必要か分からない
と悩むことも多いでしょう。
この記事では、Minecraft Java EditionへMODを手動で導入する方法を、実際の画面を使って初心者向けに解説します。
MODの選び方、ファイルの確認方法、安全に利用するための注意点、起動しない場合の対処法も紹介します。
この記事について
本記事は、Minecraft Java Edition 26.1.2、Fabric Loader 0.19.3環境で、Just Enough Items(JEI)を導入して動作確認した内容をもとに作成しています。
記事内の画像は撮影時点のものです。Minecraft、MODローダー、各MODの更新によって、バージョン番号や画面表示が異なる場合があります。
本記事で紹介するMODは、パソコン版のMinecraft Java Edition向けです。
- Minecraft MODの入れ方
- MODを入れる方法は2種類
- MinecraftでMODを遊ぶために必要なもの
- MODとは?
- MODローダーとは?
- MODを入れる前にバックアップする
- STEP1 導入したいMODを決める
- STEP2 MODローダーをインストールする
- STEP3 MODを安全なサイトからダウンロードする
- STEP4 正しいMODファイルを選ぶ
- STEP5 JEIをダウンロードする
- STEP6 modsフォルダを開く
- STEP7 MODファイルをmodsフォルダへ入れる
- STEP8 Minecraftを起動する
- MODが導入できたか確認する
- MODを複数入れる時の注意点
- クライアント専用MODとサーバーMODの違い
- MODが導入できない時の対処法
- MODを更新する方法
- MODを無効化・削除する方法
- 初心者におすすめのMOD
- よくある質問
- まとめ
Minecraft MODの入れ方
MinecraftへMODを入れる基本的な流れは、次のとおりです。
- Minecraft Java Editionを用意する
- 導入したいMODを決める
- 対応するMODローダーをインストールする
- MODファイルを信頼できるサイトからダウンロードする
- 必要な前提MODもダウンロードする
- jarファイルをmodsフォルダへ入れる
- MODローダーの起動構成でMinecraftを起動する
- MODが反映されているか確認する
最も重要なのは、次の3つを一致させることです。
- Minecraftのバージョン
- Forge・NeoForge・FabricなどのMODローダー
- 導入するMODの対応バージョン
どれか1つでも違うと、MODが読み込まれなかったり、Minecraftが起動しなかったりする可能性があります。
MODを入れる方法は2種類
MinecraftへMODを入れる方法は、大きく分けて次の2種類です。
| 導入方法 | 特徴 | おすすめする人 |
|---|---|---|
| CurseForgeアプリ | MODの検索・導入・更新をアプリで管理できる | 初心者、複数環境を簡単に管理したい人 |
| 手動導入 | jarファイルを自分でmodsフォルダへ入れる | ファイルや起動構成を自分で管理したい人 |
初心者はCurseForgeアプリでもよい
MODを初めて使う場合は、CurseForgeアプリを利用すると簡単です。
CurseForgeでは、プロファイルを作成した後、導入したいMODの「インストール」をクリックするだけで追加できます。
MinecraftのバージョンやMODローダーに合うファイルを探しやすく、MODの削除や更新もアプリ上で行えます。

この記事では手動導入を解説
この記事では、Minecraft公式ランチャーとmodsフォルダを使った手動導入を解説します。
手動導入の仕組みを理解しておくと、MODが反映されない場合や、起動時にエラーが発生した場合の原因を特定しやすくなります。
MinecraftでMODを遊ぶために必要なもの
MODを導入するには、次のものを準備します。
| 必要なもの | 内容 |
| Minecraft Java Edition | パソコン版のMinecraft |
| Microsoftアカウント | Minecraftを購入したアカウント |
| Minecraftランチャー | Minecraftを起動する公式ランチャー |
| MODローダー | Forge・NeoForge・Fabricなど |
| 導入したいMOD | jar形式で配布されていることが多い |
| 前提MOD | MODによって必要になる追加ライブラリ |
Java Editionと統合版は異なる
この記事で紹介する方法を利用できるのは、Minecraft Java Editionです。
次の機種で遊べる統合版(Bedrock Edition)には、Java Edition用のMODを導入できません。
- Nintendo Switch
- PlayStation
- Xbox
- スマートフォン
- タブレット
- Windows版Minecraftの統合版
WindowsのパソコンではJava Editionと統合版の両方を利用できるため、起動するエディションを間違えないようにしてください。
MODとは?
MODは「Modification」の略で、Minecraftの機能やデータを変更・追加するファイルです。
導入するMODによって、追加される機能は大きく異なります。
| MODの種類 | 主な機能 |
| 便利MOD | アイテム整理、レシピ確認、情報表示 |
| 軽量化MOD | FPS向上、メモリ使用量の削減 |
| マップMOD | ミニマップ、ワールドマップ、ウェイポイント |
| 建築支援MOD | 設計図表示、一括設置、ブロック情報の確認 |
| 大型MOD | 新しいアイテム、モブ、バイオーム、機械などを追加 |
| シェーダー関連MOD | シェーダーパックを読み込めるようにする |
MODはMinecraft公式が提供している機能ではありません。
導入後に問題が起きた場合は、MODの作者や配布ページの説明を確認しながら、自分で環境を管理する必要があります。
MODローダーとは?
MODローダーは、MinecraftでMODを読み込み、動作させるためのツールです。
通常のMinecraftへMODファイルを入れるだけでは、MODは動作しません。
導入するMODに対応したMODローダーを先にインストールする必要があります。
2026年現在、主に利用されているMODローダーは次の3種類です。
Forge
Forgeは、長い期間利用されている定番のMODローダーです。
過去のMinecraftバージョン向けMODや、大型MODが多く公開されています。
ただし、すべてのMinecraftバージョンでForgeが主流とは限りません。新しいバージョンでは、NeoForgeやFabricだけに対応するMODもあります。
NeoForge
NeoForgeは、Forgeから派生して開発されているMODローダーです。
比較的新しいMinecraftバージョンでは、ForgeではなくNeoForge版だけが公開されるMODも増えています。
名前や仕組みが似ていますが、Forge用MODとNeoForge用MODは基本的に別ファイルです。
Fabric
軽量で高速なMODローダーです。
軽量化MODや便利MODを中心に利用されています。
どのMODローダーを選べばよい?
MODローダーは、先に遊びたいMODを決めてから選びます。
例えば、使いたいMODがFabric版しか配布されていなければFabricを選びます。
複数のMODを入れたい場合は、それぞれが同じMinecraftバージョンとMODローダーに対応しているか確認してください。

MODを入れる前にバックアップする
すでに遊んでいるワールドへMODを追加する場合は、導入前にバックアップを作成してください。
MODによって追加されたブロックやアイテムは、そのMODを削除すると消える可能性があります。
また、MODの競合やバージョン違いによってワールドを正常に開けなくなることもあります。
最低限、次のフォルダをコピーして保存しておきましょう。
saves
savesフォルダには、シングルプレイのワールドデータが保存されています。
より安全に保存する場合は、プロファイルのゲームディレクトリ全体を別の場所へコピーします。

STEP1 導入したいMODを決める
最初に、使いたいMODを決めます。
MODを決める前にMODローダーをインストールしてしまうと、その環境に目的のMODが対応していない可能性があります。
MODの配布ページで、次の項目を確認してください。
- 対応するMinecraftのバージョン
- Forge・NeoForge・Fabricのどれに対応しているか
- クライアント側・サーバー側のどちらへ導入するか
- 必要な前提MOD
- 競合するMOD
- 導入後の設定方法
- ファイルの更新日
- ベータ版・アルファ版などの公開状態
今回は例として、アイテムやレシピをゲーム内で確認できる「Just Enough Items(JEI)」を導入します。

STEP2 MODローダーをインストールする
導入したいMODに対応するMODローダーをインストールします。
ModLaboでは、それぞれの詳しい導入方法を別の記事で解説しています。



MODローダーをインストールした後は、一度MODを入れていない状態でMinecraftを起動してください。
何も入れていない状態で正常に起動できれば、MODローダーのインストールは完了しています。
この確認を先に行っておくことで、後から起動できなくなった場合に、MODローダーと追加MODのどちらに原因があるか判断しやすくなります。
STEP3 MODを安全なサイトからダウンロードする
MODファイルは、信頼できる配布ページからダウンロードします。
主なMOD配布サービスは次の2つです。
MOD作者がGitHubなどの公式ページで直接配布している場合もありますが、初心者はCurseForgeまたはModrinthから探すのが分かりやすいでしょう。
非公式な再配布サイトは利用しない
検索結果に表示されたサイトが、必ずしもMOD作者の公式配布ページとは限りません。
次のようなサイトやファイルは避けてください。
- 作者の許可なくMODを再配布しているサイト
- ダウンロードボタンが大量に表示されるサイト
- jarファイルではなく不明なexeファイルを配布するサイト
- MinecraftやMODの更新をうたう不明なツール
- パスワード付きの圧縮ファイル
- Discordやファイル共有サービスだけで配布される出所不明のファイル
CurseForgeやModrinthを利用する場合でも、MOD名だけでなく作者名、説明欄、対応バージョンを確認してください。
STEP4 正しいMODファイルを選ぶ
MODの配布ページを開いたら、すぐにDownloadを押すのではなく、ファイルの対応環境を確認します。
確認する項目は主に次の4つです。
Minecraftのバージョン
現在使用しているMinecraftと同じバージョンを選択します。
例えば、Minecraft 26.1.2の環境なら、基本的には26.1.2対応と記載されたファイルを使用します。
26.1、26.1.1、26.1.2は数字が近くても、必ず互換性があるとは限りません。
MODローダー
Forge・NeoForge・Fabricの表記を確認します。
例えば、ファイル名に次のような表記が含まれていることがあります。
fabric
forge
neoforge
Fabric環境にForge版を入れても動作しません。
ファイルの公開状態
CurseForgeでは、ファイルの種類が次のように表示される場合があります。
| 表示 | 内容 |
| R | Release・正式版 |
| B | Beta・ベータ版 |
| A | Alpha・アルファ版 |
同じ環境向けに正式版がある場合は、基本的に正式版を選ぶと安心です。
ただし、新しいMinecraftバージョンでは、ベータ版しか公開されていないこともあります。
ベータ版を使用する場合は、配布ページの説明や変更履歴を確認し、念のためワールドをバックアップしておくと安心です。
前提MOD
MODによっては、単体では動作せず、追加のライブラリMODが必要です。
よく使用される前提MODには、次のようなものがあります。
- Fabric API
- Architectury API
- Cloth Config API
- Balm
- Bookshelf
- Moonlight Lib
- Puzzles Lib
必要な前提MODは、配布ページの「Dependencies」「Relations」「Required」などの項目に表示されます。
必要と書かれているファイルは、使用するMODと同じMinecraftバージョン・MODローダー向けのものを導入してください。
STEP5 JEIをダウンロードする
今回は、Minecraft Java Edition 26.1.2のFabric環境へJEIを導入します。
JEIのファイル一覧で、Minecraft 26.1.2とFabricに対応しているファイルを選択します。
記事内の画像では「29.6.2.31 for Fabric 26.1.2」を使用していますが、現在は新しいファイルが公開されている場合があります。
画像と同じ番号を探すのではなく、次の条件が一致するファイルを選んでください。
Minecraft:26.1.2
MODローダー:Fabric
MOD:Just Enough Items

ファイルページを開いたら「Download」や「↓」をクリックします。
数秒待つと、jar形式のMODファイルがダウンロードされます。
広告のダウンロードボタンに注意
配布ページによっては、広告内にも「ダウンロード」などのボタンが表示されることがあります。
MODのファイル名や配布ページを確認し、目的のjarファイル以外を実行しないようにしてください。
STEP6 modsフォルダを開く
ダウンロードしたMODファイルを入れるため、Minecraftのmodsフォルダを開きます。
modsフォルダの場所は、使用している起動構成のゲームディレクトリによって異なります。
専用ゲームディレクトリを設定している場合
ModLaboの記事どおりに、MODローダーごとに専用ゲームディレクトリを設定している場合は、そのフォルダ内にmodsフォルダがあります。
この記事の確認環境では、次の場所を使用しています。
C:\minecraft\fabric-loader-26.1.2\mods
キーボードの「Windowsキー + R」を押し、「C:\minecraft」など、ゲームディレクトリのパスを入力するとフォルダを直接開けます。
その中にあるfabric-loader-26.1.2というフォルダの中にmodsフォルダがあります。


デフォルトのゲームディレクトリを使っている場合
ゲームディレクトリを変更していない場合は、通常は次の場所にMinecraftのデータがあります。
| OS | 保存場所 |
| Windows | %appdata%\.minecraft |
| macOS | ~/Library/Application Support/minecraft |
| Linux | ~/.minecraft |
ただし、複数のMOD環境で同じ.minecraftフォルダを共有すると、異なるバージョンのMODや設定が混ざる可能性があります。
Forge・NeoForge・FabricやMinecraftのバージョンごとに、別のゲームディレクトリを設定する方法がおすすめです。
modsフォルダがない場合
MODローダーの環境を一度も起動していない場合は、modsフォルダが作成されていないことがあります。
次の手順を試してください。
- Forge・NeoForge・Fabricの起動構成でMinecraftを起動する
- タイトル画面まで表示されたらMinecraftを終了する
- ゲームディレクトリをもう一度確認する
それでもmodsフォルダがない場合は、ゲームディレクトリ内に次の名前で新しいフォルダを作成します。
mods
すべて小文字で作成してください。
STEP7 MODファイルをmodsフォルダへ入れる
ダウンロードしたMODファイル(.jar)をmodsフォルダへコピーします。
下の画像の赤枠で囲ってあるファイルが今回ダウンロードしたファイルです。
Fabric環境ならFabric APIが必要になるのでついでに入れておきました。(画像の青枠)
配布ページはこちら
多くのMODは配置するだけで利用できます。
ただし、MODによっては追加ライブラリ(Fabric API等)が必要な場合があります。
導入前に配布ページの説明を確認しておきましょう。

jarファイルは解凍しない
MODはjar形式のままmodsフォルダへ入れます。
次のような操作は必要ありません。
- jarファイルを解凍する
- jarファイルをダブルクリックする
- 中身のファイルだけをコピーする
- zip形式へ圧縮し直す
jarファイルをダブルクリックしても、通常はMODのインストールにはなりません。
Fabric APIは必要な場合だけ入れる
Fabric APIは、多くのFabric用MODから利用されている前提MODです。
ただし、Fabric環境で使用するすべてのMODに必ず必要なわけではありません。
配布ページやエラー画面にFabric APIが必要と記載されている場合に、同じMinecraftバージョン向けのFabric APIを追加してください。
複数のMODがFabric APIを必要としていても、通常はFabric APIを1つ入れれば利用できます。
STEP8 Minecraftを起動する
Minecraftランチャーを起動し、Forge・NeoForge・Fabricのいずれかのプロファイルを選択します。
今回はMinecraft Java Edition 26.1.2、Fabric Loader 0.19.3で起動するので矢印の所の「プレイ」をクリックしてゲームを起動します。

「プレイ」をクリックすると、MODを読み込んだ状態でMinecraftが起動します。
初回起動時や複数のMODを追加した直後は、通常より起動に時間がかかることがあります。
同じボタンを何度も押さず、タイトル画面が表示されるまで待ってください。
MODが導入できたか確認する
Minecraftが起動したら、追加したMODの機能が反映されているか確認します。
今回導入したJEIの場合は、インベントリ画面の右側にアイテム一覧が表示されます。

機能が確認できれば、MODの導入は完了です。
MODによっては、タイトル画面やインベントリに大きな変化が表示されないこともあります。
その場合は、配布ページに記載されている操作方法や設定画面を確認してください。
FabricでMOD一覧を確認する場合
Fabric Loader単体には、ForgeやNeoForgeのような分かりやすいMOD一覧画面が表示されない場合があります。
導入MODを一覧で確認したい場合は、「Mod Menu」を追加すると確認しやすくなります。
ただし、Mod MenuもMinecraftとFabricの対応バージョンを確認して導入してください。
MODを複数入れる時の注意点
MODを複数追加する場合は、一度に大量のファイルを入れないようにしましょう。
おすすめの追加方法は次のとおりです。
- 1~3個程度のMODを追加する
- Minecraftを起動する
- ワールドを開いて動作確認する
- 問題がなければ次のMODを追加する
一度に20個や30個のMODを入れて起動できなくなると、どのMODが原因なのか特定するのが難しくなります。
MODを少しずつ追加すれば、最後に追加したファイルから確認できます。
クライアント専用MODとサーバーMODの違い
MODには、導入する場所によって次の種類があります。
| 種類 | 導入する場所 | 例 |
| クライアント専用 | 自分のパソコン | ミニマップ、画面表示、軽量化 |
| サーバー専用 | Minecraftサーバー | サーバー管理、処理改善 |
| クライアント・サーバー両方 | 自分のパソコンとサーバー | ブロック、アイテム、モブ追加 |
クライアント専用MODは、自分のパソコンへ入れるだけで利用できるものがあります。
一方、新しいブロックやアイテムを追加するMODは、マルチプレイのサーバー側にも同じMODが必要になることがあります。
マルチプレイで使用する場合は、サーバー管理者のルールとMOD配布ページの説明を確認してください。
サーバーで許可されていないMODや、不正な操作を可能にするMODは使用しないでください。
MODが導入できない時の対処法
MODを入れた後にMinecraftが起動しない場合は、次の項目を順番に確認してください。
Minecraftのバージョンが違う
最も多い原因の1つです。
次の3つのバージョンが一致しているか確認します。
- Minecraft
- MODローダー
- MODファイル
例えば、Minecraft 26.1.2環境に、Minecraft 26.2専用MODを入れても正常に動作しない可能性があります。
MODローダーを間違えている
Forge用MODは、Fabricでは動作しません。
同様に、NeoForge用・Fabric用もそれぞれ対応する環境が必要です。
ファイル名だけで判断できない場合は、配布ページの「Mod Loaders」「Game Versions」などの項目を確認してください。
必須ライブラリが不足している
起動時に次のような単語が表示された場合は、前提MODが不足している可能性があります。
requires
required
dependency
dependencies
missing
エラー画面に表示されたMOD名を確認し、同じMinecraftバージョン・MODローダー向けのファイルを追加します。
前提MODのバージョンが古い
前提MODが入っていても、要求されているバージョンより古い場合は起動できません。
エラー画面に「〇〇以上が必要」などと表示されている場合は、対象の前提MODを更新してください。
同じMODが複数入っている
modsフォルダに、新旧の同じMODが2つ以上残っていることがあります。
例:
mod-name-1.0.jar
mod-name-1.1.jar
基本的には使用するバージョンを1つだけ残します。
古いファイルはすぐ削除せず、一度デスクトップなど別のフォルダへ移動して動作確認すると安全です。
MODファイルが破損している
ダウンロード中に通信が切れた場合などは、ファイルが正常に保存されていない可能性があります。
対象MODを一度削除し、公式配布ページから再度ダウンロードしてください。
jarファイルを解凍している
MODファイルはjar形式のまま使用します。
解凍したフォルダや、中身のclassファイルをmodsフォルダへ入れても動作しません。
元のjarファイルを入れ直してください。
ゲームディレクトリを間違えている
Minecraftランチャーで設定しているゲームディレクトリと、MODを入れたフォルダが違う可能性があります。
起動構成の編集画面を開き、「ゲームディレクトリ」の場所を確認してください。
空欄の場合は、通常の.minecraftフォルダが使用されます。
通常のMinecraftを起動している
MODを入れた後は、Forge・NeoForge・Fabricの起動構成を選択する必要があります。
「最新のリリース」などの通常環境を起動しても、modsフォルダ内のMODは読み込まれません。
MOD同士が競合している
複数のMODを入れてから起動できなくなった場合は、最近追加したMODを一度外します。
原因が分からない場合は、次の方法で確認します。
- modsフォルダを別の場所へバックアップする
- 前提MODと確認したいMODだけを残す
- Minecraftを起動する
- 起動できたら、ほかのMODを少しずつ戻す
特定のMODを戻した時点で起動できなくなれば、そのMODまたは組み合わせが原因の可能性があります。
Minecraftランチャーを再起動する
MODローダーの起動構成が表示されない場合は、Minecraftランチャーを完全に終了して再起動します。
ランチャーがタスクバーや通知領域に残っている場合は、終了してから開き直してください。

MODを更新する方法
MODの新しいバージョンが公開された場合は、対応環境を確認してファイルを入れ替えます。
手動更新の基本的な流れは次のとおりです。
- ワールドとMOD環境をバックアップする
- 新しいMODファイルをダウンロードする
- Minecraftを終了する
- modsフォルダから古いファイルを移動する
- 新しいjarファイルをmodsフォルダへ入れる
- Minecraftを起動して動作確認する
古いファイルと新しいファイルを同時に残さないようにしてください。
MODによっては、更新後に設定ファイルの形式や必要な前提MODが変わることがあります。
変更履歴や配布ページの説明も確認しましょう。

MODを無効化・削除する方法
一時的にMODを無効にしたい場合は、Minecraftを終了した状態で、対象のjarファイルをmodsフォルダの外へ移動します。
完全に不要な場合は削除できますが、最初は別のフォルダへ移動しておくと元に戻しやすくなります。
MODを削除する前の注意点
アイテム、ブロック、モブ、バイオームなどを追加するMODを削除すると、ワールド内の追加要素が消える可能性があります。
場合によってはワールドを開けなくなることもあります。
削除前に必ずワールドをバックアップしてください。
便利MODや表示系MODでも、ほかのMODから前提MODとして利用されている場合は、削除するとMinecraftが起動しなくなることがあります。

初心者におすすめのMOD
MODの導入に慣れてきたら、目的に合わせて少しずつ追加してみましょう。
アイテム・レシピ確認MOD
JEIなどを導入すると、アイテム一覧やクラフトレシピをゲーム内で確認できます。
大型MOD環境では、追加されたアイテムの使い方を調べる際にも役立ちます。
軽量化MOD
Sodium、Lithium、FerriteCoreなどは、描画処理やゲーム処理、メモリ使用量の改善を目的としたMODです。
ただし、それぞれ対応するMODローダーや役割が異なります。

情報表示MOD
JadeやAppleSkinを導入すると、見ているブロックの情報や食料の回復量などを表示できます。


マップMOD
Xaero’s MinimapやXaero’s World Mapを導入すると、周辺地形や探索した範囲を確認できます。


インベントリ整理MOD
Inventory Profiles NextやMouse Tweaksを使うと、アイテムの整理や移動が簡単になります。



よくある質問
MODは無料で利用できますか?
多くのMinecraft MODは無料で公開されています。
ただし、利用条件やライセンスはMODごとに異なります。
再配布、改変、動画利用、MODパックへの収録などを行う場合は、各MODのライセンスや利用規約を確認してください。
MODを入れるとワールドは消えますか?
MODを入れただけで、通常は既存ワールドが自動的に削除されることはありません。
ただし、競合や不具合によってワールドを開けなくなったり、MODを削除したことで追加アイテムが消えたりする可能性があります。
導入前にバックアップを取ってください。
Forge用MODをNeoForgeで使えますか?
すべてのForge用MODをNeoForgeで使用できるわけではありません。
名前や仕組みが似ていても、配布ページでNeoForge対応と明記されているファイルを使用してください。
Fabric環境にはFabric APIが必須ですか?
Fabric Loader自体を起動するだけなら、Fabric APIは必須ではありません。
ただし、多くのFabric用MODがFabric APIを前提MODとして使用しています。
導入するMODの配布ページやエラー画面を確認してください。
jarファイルをダブルクリックしても開きません
通常のMODファイルは、ダブルクリックして起動するものではありません。
jar形式のままmodsフォルダへ入れて、対応するMODローダーの起動構成からMinecraftを起動します。
Forge、NeoForge、Fabricのインストーラーなど、一部のjarファイルだけは実行して使用します。
MODを入れたのに何も変わりません
次の点を確認してください。
- MODローダーの起動構成を選択しているか
- 正しいゲームディレクトリへ入れたか
- MODが現在のMinecraftに対応しているか
- 操作方法や設定が必要なMODではないか
- 前提MODが不足していないか
画面に変化が出ないバックグラウンド型の軽量化MODもあります。
複数のMinecraftバージョンで同じMODを使えますか?
MODファイルがそれぞれのMinecraftバージョンに対応していれば利用できます。
ただし、異なるMinecraftバージョンで同じmodsフォルダを共有するのはおすすめしません。
バージョンごとに別のゲームディレクトリを作成してください。
MODとデータパックは同じですか?
同じではありません。
MODはForge・NeoForge・FabricなどのMODローダーを使用して機能を追加します。
データパックは主にワールドのdatapacksフォルダへ追加し、Minecraftの既存機能を利用してレシピやルールなどを変更します。
MODとシェーダーパックは同じフォルダへ入れますか?
入れるフォルダが異なります。
| ファイル | 保存するフォルダ |
| MOD | mods |
| シェーダーパック | shaderpacks |
| リソースパック | resourcepacks |
| データパック | ワールド内のdatapacks |
Iris Shadersなど、シェーダーパックを読み込むためのMOD自体はmodsフォルダへ入れます。
まとめ
Minecraft Java EditionへMODを導入する基本的な手順は、次のとおりです。
- 導入したいMODを決める
- 対応するMODローダーをインストールする
- CurseForgeやModrinthからMODをダウンロードする
- MinecraftとMODローダーの対応バージョンを確認する
- 必要な前提MODを用意する
- jarファイルをmodsフォルダへ入れる
- MODローダーの起動構成でMinecraftを起動する
- MODが反映されているか確認する
MODを正しく導入するうえで、特に重要なのは次の3点です。
- Minecraftのバージョン
- Forge・NeoForge・FabricなどのMODローダー
- 必要な前提MOD
最初から大量のMODを入れず、数個ずつ追加して起動確認するのがおすすめです。
また、大切なワールドで遊ぶ場合は、MODの導入・更新・削除を行う前にバックアップを取ってください。
手動での管理が難しい場合は、MODの検索やプロファイル管理をまとめて行えるCurseForgeアプリを利用すると、初心者でも環境を作りやすくなります。
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