Minecraftで山や展望台に登った時に、「もっと遠くの地形まで表示したい」と思ったことはありませんか?
通常の描画距離を大きく上げるとPCへの負荷も高くなりますが、Distant Horizonsを導入すると、遠くの地形を簡略化して表示できるようになります。
この記事では、Distant Horizonsの導入方法と初心者向けのおすすめ設定、重い時の対処法を分かりやすく解説します。
Distant Horizonsとは?
Distant Horizonsは、Minecraftの通常描画距離より外側にある地形を、LODと呼ばれる簡略化したモデルで表示するMODです。
近くの地形は通常どおり細かく描画し、遠くの地形ほど簡略化して表示することで、負荷を抑えながら広大な景色を楽しめます。
主な特徴は次の通りです。
- 遠くの山や地形まで表示できる
- 通常の描画距離を上げるより負荷を抑えやすい
- 高い場所からの景色がきれいになる
- 一部のシェーダーパックと併用できる
- シングルプレイとマルチプレイに対応
Distant Horizons導入前

Distant Horizons導入後

Distant Horizonsの対応環境
Distant Horizonsは、Minecraftのバージョンによって対応するMODローダーが異なります。
新しいMinecraftバージョンでは、主に次の環境で利用できます。
- Fabric
- NeoForge
Minecraft 1.20.6以降では、Fabric版とNeoForge版が同じjarファイルにまとめられています。
MODはMinecraftのバージョン違いに厳しいため、必ず使用中のバージョンに対応したファイルを選びましょう。
Distant Horizonsの導入方法
初心者には、CurseForgeアプリから導入する方法がおすすめです。

1. CurseForgeを起動する
CurseForgeアプリを起動し、左側メニューから「Minecraft」を選択します。
2. 使用するプロファイルを開く
Distant Horizonsを追加したいプロファイルをクリックします。
FabricまたはNeoForgeで作成したプロファイルを選びましょう。

3. Add More Contentをクリックする
プロファイル画面から「Add More Content」をクリックします。
日本語表示の場合は、「コンテンツを追加」などと表示されることがあります。

4. Distant Horizonsを検索する
検索欄に、
Distant Horizons
と入力します。
検索結果に表示された「Distant Horizons: A Level of Detail mod」を確認してください。
似た名前のMODやMODパックと間違えないように注意しましょう。

5. インストールをクリックする
Distant Horizonsの右側にある「インストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プロファイルのMOD一覧にDistant Horizonsが追加されていることを確認してください。
6. Minecraftを起動する
CurseForgeのプロファイル画面から「プレイ」をクリックします。
Minecraftが正常に起動し、設定画面にDistant Horizonsの項目が表示されていれば導入成功です。

エラーが表示されたら
次のようなエラーが表示され起動できない時はこちらの記事で詳しく解説しています。


Distant Horizonsの使い方
Distant Horizonsは、導入するだけで自動的に動作します。
ワールドへ入ると、周囲の地形データを読み込みながら遠景のLODが作成されます。
初回は遠くの地形が表示されるまで時間がかかる場合があります。しばらく同じ場所で待つか、ワールドを探索して地形データを読み込ませましょう。
遠景は最初に低い品質で表示され、時間の経過とともに細かくなる場合があります。
Distant Horizonsのおすすめ設定
設定項目の名前や配置は、Distant Horizonsのバージョンによって多少異なります。
初心者は、まず次の項目だけ調整すれば十分です。
初心者におすすめの設定
| 設定項目 | おすすめ設定 |
|---|---|
| Quality Preset | Medium |
| LOD Chunk Render Distance Radius | 128 |
| CPU Load | Balanced |
| Distant Generation | ON |
| Minecraftの描画距離 | 8〜12チャンク |
最初はこの設定でプレイし、FPSや地形の生成速度を確認しましょう。
動作に余裕がある場合は、LOD Render Distance Radiusを少しずつ上げてください。
Quality Presetの選び方
Quality Presetは、遠くの地形をどのくらい細かく表示するかをまとめて変更する設定です。
| 設定 | 特徴 |
|---|---|
| Minimum | 遠景を大きく簡略化する最軽量設定 |
| Low | 画質を抑えて負荷を軽くした設定 |
| Medium | 遠景の見た目と軽さのバランスが良い |
| High | 遠くの地形をより細かく表示する |
| Extreme | 遠景の品質を最優先する最も重い設定 |
初めてDistant Horizonsを使う場合は、Mediumがおすすめです。
遠景の見た目を十分に楽しみながら、負荷も比較的抑えられます。
Mediumで動作が重い場合はLowへ下げ、FPSに余裕がある場合はHighを試してみましょう。
Extremeは遠景をきれいに表示できますが、負荷も大きくなります。普段のサバイバルではHighまでにして、景色を撮影する時だけExtremeへ変更する使い方がおすすめです。
LOD Chunk Render Distance Radiusの選び方
LOD Render Distance Radiusは、Distant Horizonsで遠景を表示する距離です。
数値を上げるほど遠くまで見えるようになりますが、メモリ使用量や地形生成の負荷も増えます。
| PC環境 | おすすめの目安 |
|---|---|
| 低スペック・ノートPC | 64 |
| 一般的なゲーミングPC | 128 |
| 性能に余裕があるPC | 256 |
| スクリーンショット撮影 | 256以上を様子を見ながら設定 |
まずは128から試すのがおすすめです。
いきなり大きな数値にすると、遠景の生成に時間がかかったり、メモリ使用量が増えたりする場合があります。
CPU Loadの選び方
CPU Loadは、遠くの地形を生成する時に使用するCPU負荷を調整する設定です。
| 設定 | 特徴 |
|---|---|
| 1 Minimal Impact | CPU負荷が最も低い。遠景生成はかなり遅い |
| 2 Low Impact | 負荷を抑えながら少しずつ生成 |
| 3 Balanced | 速度と負荷のバランスが良い |
| 4 Aggressive | 遠景を速く生成するが、カクつきやすい |
| 5 I Paid For The Whole CPU | CPUを最大限使って生成 |
普段のサバイバルではLow ImpactまたはBalancedがおすすめです。
スクリーンショット撮影用のワールドで、遠景を早く完成させたい場合は、一時的にI Paid For The Whole CPUへ上げてもよいでしょう。
プレイ中にカクつく場合はLow Impactへ下げてください。
Minecraft側の描画距離
Distant Horizonsを導入しても、近くの地形はMinecraft本体の描画距離で表示されます。
通常の描画距離を上げすぎると負荷が高くなるため、
8〜12チャンク
程度に設定するのがおすすめです。
近くはMinecraft本体、遠くはDistant Horizonsに描画させることで、負荷を抑えながら広い景色を表示できます。
Iris Shadersや影MODと併用する方法
Distant Horizonsは、Iris Shadersと併用できます。
ただし、すべてのシェーダーパックに対応しているわけではありません。
Distant Horizonsへの対応が明記されたシェーダーパックを使用してください。
対応例には、次のようなシェーダーパックがあります。
利用する場合は、同じプロファイルに次のMODを導入します。
- Distant Horizons
- Iris Shaders
- Sodium
- 対応シェーダーパック
シェーダーパックを有効にした時だけ遠景の色がおかしい、境目が目立つといった場合は、シェーダーパックやIris、Distant Horizonsを最新版へ更新しましょう。
重い時に見直したい設定
Distant Horizonsを導入して動作が重くなった場合は、次の順番で設定を見直しましょう。
LOD Chunk Render Distance Radiusを下げる
最初に遠景の表示距離を下げます。
例えば256に設定している場合は、128または64へ変更してください。
Quality Presetを下げる
遠景の細かさを下げることで、描画負荷やメモリ使用量を抑えられます。
Highを使っている場合はMediumまたはLowへ変更しましょう。
CPU Loadを下げる
遠景を生成している最中にカクつく場合は、CPU LoadをLow Impactへ変更します。
遠景の完成は遅くなりますが、通常プレイへの影響を抑えやすくなります。
Minecraftの描画距離を下げる
Minecraft本体の描画距離が高い場合は、8〜12チャンク程度に下げてください。
シェーダーパックを一度無効にする
影MODと併用している場合は、シェーダーパックの負荷が原因になっている可能性もあります。
一度シェーダーパックを無効にし、Distant Horizons単体で動作を確認しましょう。
遠くの地形が表示されない時の対処法
Distant Horizonsを導入しても遠景が表示されない場合は、次の項目を確認してください。
- Distant Horizonsの描画設定がONになっているか
- LOD Render Distance Radiusが低すぎないか
- 遠景の生成が完了するまで待ったか
- MinecraftとMODの対応バージョンが一致しているか
- 正しいプロファイルで起動しているか
- シェーダーパックがDistant Horizonsに対応しているか
新しいワールドでは、遠景が完成するまで時間がかかります。
画面に生成中の表示が出ている場合は、しばらく待ってから確認してください。
マルチプレイでも使える?
Distant Horizonsはマルチプレイでも利用できます。
クライアント側だけに導入した場合は、プレイヤーが実際に訪れて読み込んだ地形がLODとして保存されます。
サーバー側とクライアント側の両方に導入されている場合は、サーバーからLODデータを受け取れるため、より広い遠景を表示しやすくなります。
ただし、サーバーの設定やバージョンによって動作が異なるため、参加前に管理者へ確認しましょう。
まとめ
Distant Horizonsは、通常の描画距離よりも遠くの地形を表示できるMODです。
導入手順は次の通りです。
- CurseForgeで使用するプロファイルを開く
- Distant Horizonsを検索する
- インストールをクリックする
- Minecraftを起動する
- 表示距離や品質を調整する
初心者は、まず次の設定から試すのがおすすめです。
| 設定項目 | おすすめ設定 |
|---|---|
| Quality Preset | Medium |
| LOD Chunk Render Distance Radius | 128 |
| CPU Load | Balanced |
| Minecraftの描画距離 | 8〜12チャンク |
動作が重い場合は、表示距離・品質・CPU Loadの順番で下げてみましょう。
山や展望台から広大な景色を楽しみたい方や、影MODで遠景をきれいに撮影したい方におすすめです。
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